日々イノベーション

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襟裳岬

これも昨年のお話。

こんばんわ。
今日は北海道最終日でした。

泊まってたホテルはモール温泉なので、勿論朝湯から。
朝食は中々の内容で、小豆の納豆やら、鮭の三升漬けやら、たらこ、シシャモのマリネ、鮭わかめ御飯と北海道らしい内容でした。あ、カツゲンは外せないですよね。(笑)

         

今日は頑張ってえりも岬に行きました。今から30年位前、高校、大学の春休みは、
都区内から北海道の往復は急行自由席がついていて、2週間道内急行自由席まで乗り
放題の周遊券で宿にも殆ど泊まらず車中泊や漫画喫茶泊、駅泊をしながら道内を
回っていました。その頃から冬の北海道にハマってましたね。
食事は駅の立ち食いソバばっかりで、天婦羅そばは結構豪華な部類でした。大体、
上野から八甲田で12時間掛けて青森に着き、青函連絡船で渡り、更に夜行鈍行で
札幌へというスタイルで、今の散財ぶりからは想像もできない旅をしていました。
その当時、朝、苫小牧を出て様似に行き、コンビニも無いので、何でも屋さんで食料を
購入して更に国鉄バスでえりも岬に行き、又苫小牧まで帰ってきたらもう夜も遅かった
ことを覚えています。夕食は様似で買ったホテイの焼き鳥缶詰を座席の下のヒーターで
温めて食べました。そして更に夜行鈍行で移動したと記憶しています。森進一の
襟裳岬」の通りの初春の襟裳岬は風が強く、春の日差しはあったけど誰もいない
ところでした。
当時は本当に北海道は不便で、自分は貧乏で、でも旅はしたいということでストイックにやっていました。飛行機は見るだけで乗れませんでしたし。
今では帯広からえりも岬経由で空港に行っても6時間で楽々ドライブ。昔を思い出して
感慨深い一日でした。
私も年を取ったのでしょうか、若い頃に鉄道やバイク、車で全国を徹底的に旅した頃の
方が良かったかなと思っています。

           

           

            

          

          

              

            キタキツネがやって来たきっちゅねー!(笑)

            

新冠道の駅では名物というピーマンのソフトクリームを。微妙でした。。。

           

           

           

          今回は900km走りました。デミオ君お疲れ。

帰りの飛行機は無事ファーストクラスが取れているので、専用ゲートからラウンジ直行です。が、何と初めて国内線で「ピンポーン!」となりボディチェック。ついに日本人
にも怪しまれる感じなのかしら?(汗)

          

            ファーストクラス専用入り口です

残念ながら今日のウィスキーは全然DP(ダイヤモンドプレミアムラウンジ)に相応しくない安いやつだったので、ビールと定番カレーパンにしました。ビールはクラシック、
プレモル一番搾りプレミアムと3杯。貧乏症なので。。。(笑)

機内食は福井の名産と福井の純米吟醸酒。かなり良かったです。但しガッツリ揺れて
グラスが落ちるのではないかとヒヤヒヤ。コーヒーは紙コップとなりました。。

しかし、流石に国内線といえどもファーストクラスに乗る人々は揺れても我関せずに飲食します。揺れに慣れていない人は万一揺れた時に食事が楽しめないので、慣れてからにした方が無難かなと思います。(私も昔はちょっと揺れただけで余りに動揺していたらしく、隣にCAさんが座ってくれたこともありました。:苦笑)

尚、赤組(JAL派)の間では国内線ファーストクラスをDF、国際線ファーストクラスをIFと略します。

 

          

          

          

          

          DFといえども日本酒は純米吟醸以上です。

       

          結構量が多くて十分満足できますよ。

            

隣の席は多分、飛行機マニアあるいはステータス修行僧のお兄さん。(鉄道は乗り鉄とか言いますが、飛行機は何ていうんでしょうね?)これだけ食べた後に「うどんですかい」を頼んでました。(CAがビックリしてました)余りマニアっぽい人には会わないので新鮮でした。

今日は早い便だったので、最寄駅前で買い物をして日常に戻りました。
では又。

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