※コロナ前のお話。
長野駅前食べログで常時トップランキングを誇る手打ち蕎麦の名店「ぼっち」に行ってきました。初めて知ったのですが、一人でも予約が出来るようです。
今回は予約無だったので、開店前に並びました。理由は開店と同時に入らないと入れないことがあるためです。それ程人気のお店です。
開店と同時ですが、殆どの席が予約済み |
「ぼっち」とは戸隠蕎麦の盛り方のことで、「ぼっち盛り」という盛り方があります。
この「ぼっち盛」りはメニューにもあるのですが、とにかく超大盛なので最低でも2人前になってしまいます。これは越後湯沢の名店中野屋の「へぎ蕎麦」と同じですね。
さて、ホテルでエビスを飲んできたので、最初から蕎麦湯割りと思いきや、「お蕎麦を茹でてないので、蕎麦湯が出来てません。もうちょっとしてから出せます。」とのこと。
それではと水尾純米吟醸とふきのとうの天婦羅、馬刺し二種盛りです。ふきのとうは一人で頼むと必ず「小盛りの方が良いですよ」と親切に一人前を勧めてくれます。馬刺しは赤身と霜降りの二種。もう、最初からまいうー過ぎて生きてて良かったと痛感します。
それにしても1月で既にふきのとう・・・暖冬過ぎますよね。(泣)
ここでついに「戸隠の蕎麦湯割り」投入!これは最高に旨いですよ。蕎麦屋に来たら地元蕎麦焼酎の蕎麦湯割りは外せませんよね。
写真では判りませんが、次は天山の蕎麦湯割りです。これもたまりません。
次のつまみは鴨のねぎ塩焼きです。これは他の人が頼んでいるのを見て、「これだ!」と思いました。いい感じです。お酒が進みます。
で、うまいことつまみもお酒も終わった頃にメインの盛り蕎麦並盛りです。長野の手打ち蕎麦屋さんは総じてわさびと辛み大根の両方をつけてくれます。最初はわさびをつけながら頂いて、最後は辛み大根をつゆに入れて頂きます。(十割手打ち蕎麦屋の息子さんに教えて頂きましたが、刺身同様に蕎麦も本来はわさびを蕎麦に付けて頂くのだそうです。
確かにそうしないと、わさびと辛み大根の両方は味わえないですしね。)
このお店にも十割蕎麦があるのですが、大抵お昼で終わってしまいます。今日も十割は無理でしたが、それ以外の蕎麦も素晴らしく美味しいです。
隣に座ったリーマン2名は感動されていました。おひとりは今度長野に転勤になるとのことでして、うらやましい限りです。
では又。