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【裏技】Panasonic シェーバーの電池交換

こんばんわ。

新企画【裏技】です。

★今回の裏技は自己責任になりますので、万一ご自身でトライされて失敗しても当方は一切の責任を負えませんので、予めご了承お願い致します。(本記事を元にトライされた場合は、この注意書きをご了承されたものとみなします)

皆さん、Panasonicのシェーバー、特にラムダッシュを愛用している人は多いのではないかと思います。私も過去ブラウンなど他社も使った経験から、いつの間にかPanasonic愛用者になりました。その理由は以下のような感じです。

①音が静か

②剃っている時に髭屑がこぼれにくい

③洗える・お風呂でも使える

④リチウムイオンのものは急速充電&電池の耐久性も良い

⑤海外でも使える

⑥軽い

以前はリチウムイオン電池の交換がオフィシャルに可能でしたが、防水になってからリスク回避のためか電池交換はオフィシャルには案内されなくなりました。

しかし実は電池自体は共通のため、自己責任であれば電池交換が可能なのです。私は4つのPanasonicシェーバーを持っていますが、そのうち2つの電池がダメになっていたので、チャレンジしてみました。

尚、この裏技をやる際にはプラスの精密ドライバーが必要になります。その他、内部を掃除するのに綿棒やティッシュ、歯ブラシ、シェーバー用クリーニングスプレーなどがあると便利です。(開けてビックリなのです)

まず、電池を購入しました。購入したのはこれです。


 

 

届いた電池の外装です。ちゃんとPanasonic製。

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業務用の外観です。

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まず最初にトライしたのはこちらの製品。

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最初に底部のビスを外します。ここには水抜き穴がありますね。

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赤いカバーを下にスライドすれば、黒いカバーも外れます。写真では防水区画のビスも一部外してあります。

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こちらのビスは外す必要がありませんが、最初は間違えて外してしまいました。(^^♪

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次に外すのは裏側のゴムキャップです。こちらをドライバーの先などで外すと中にビスがありますので外します。

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そうすると裏側が全部外れます。肝心の電池は防水区画のビスを6本外すと出てきます。この写真を見て気付かれると思いますが、防水区画以外には水が入る構造で、下の水抜き穴から抜くようになっていますが、中には石鹸のカスやら色々と固着しています。性能には一切影響ありませんが、折角分解したので綺麗に掃除しました。

この掃除の際に防水区画のパッキンを痛めたり、防水区画内に汚れを入れないように注意してください。

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これが電池です。この電池を外して新しいものと交換し、元通り組み立てて充電すれば復活します。

防水区画のカバーをはめる前に、ゴムパッキンと、相手側のパッキンが嵌る溝を綺麗に掃除しましょう。ここに異物が入ると水漏れ⇒電池損傷⇒発熱や火災の原因になりますので、綺麗に掃除することと、損傷させないこと、正しくカバーを装着することが大事です。

尚、防水区画のカバーのビス止め方法ですが、基本的に対角線のビスを順番に少しづつ締めていくやり方が正しいやり方です。(車のホィールナットと同じ)最初から特定のビスをきつく締めることは変形に繋がりますので絶対にやらないでください。又、所詮プラスチックなので、締めすぎると割れます。分解した時のトルクを体感で覚えておいて同じトルクで仕上げの締めをするようにしてください。

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さて、1つめが完成したので、もう一つもやってみましょう。

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基本構造は全く同じで、最初に底面のビスを外します。

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次いで底部のブルーのカバーをスライドして外し、ブラックのカバーもスライドして外します。その後同じようにゴムパッキンを外して中のビスを外し、防水区画のビスを外すと電池が出てきます。

分解時の注意事項、組み立て時の注意事項は先ほどと全く同じです。

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電池の脱着方法も全く同じです。こちらも交換して組み立てなおして充電すれば復活です。

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両方とも充電して無事復活しましたが、防水がきちんと保たれているのか気になりましたので試しに洗浄して放置してみましたが、問題無さそうでした。

この方法で格安にて復活出来たので費用的に非常に助かりました。但し何度もお伝えしているようにリチウム電池は水濡れ厳禁ですから、防水区画の取り扱いには十分ご注意ください。(失敗すると火災につながることもあります)

自己責任になりますが、以上裏技のご紹介でした。

Panasonic

#ラムダッシュ

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#シェーバー

#自己責任

リチウム電池水濡れ厳禁