お疲れ様です。
引き続き【スキー】とある日のスキー旅をお送りします。
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【スキー】とある日のスキー旅ー11(最後の晩餐) - 日々イノベーション (hatenablog.com)
天気予報通り、雨の朝になりました。
天気予報では、この季節としてはかなり暖かいそうです。最後の質素な朝御飯をゆっくりと頂きます。
お部屋が片付きました。今回3泊(この部屋は2泊)したので、名残り惜しいです。こういう時は必ず尾崎紀世彦の「また会う日まで」が流れます。(/_;)
雨のお陰で雪下ろしは不要でした。
まだ冬なんですが。。。温暖化の影響を感じます。(/_;)
実はこういう日がイチバン滑るのでペースは上がらないものの、きのこ王国とうちゃこです。
今回もいつも通りの収穫。これで1,300円位!(^^)/
途中、遅い車が作った長蛇の列の最後尾についてしまったので止む無く寄り道。美笛から支笏湖、千歳への道はかなり良いのですが、必ずと言ってよい程、煽り運転の原因を作るようなKY低速車がいます。煽り運転厳罰化の前に、まともに運転出来ない人は免許取り上げにすべきだと思います。(-_-メ)
ここはモーラップの樽前荘という市営のライダーハウスです。結構綺麗ですが築25年位は経っていると思います。昔はかなりビンボーだったので一泊だけ泊まったことがありますが、相部屋で色々と制約が多い仕組みでした。今では安いビジホも沢山あるので、存在価値は微妙だと思います。
よく見ると、この寒さでもウェーダーを履いて水中で釣っている人がいます。
さて、今日は余り急いでいないので、前々から一度寄ってみたかった王子製紙が所有する千歳第一発電所にも寄ってみました。
入り口に神社がありますが、鳥居が朽ち果てそうです。大企業なんだから、こういうところにも手を入れて欲しいなぁと思いました。
こういう歴史あるところは、創業者の人柄が出るような趣があるところが多いです。昨今の経営者はお金儲けが全てのようなところがありますが、明治から昭和初期の国造りの頃の経営者の多くは、良い意味でお国のためという意識があったんだと思います。
取水口の出口。ここから建物の中に入り、落差があるパイプを通って崖下の川沿いにある発電所に水を送る仕組みです。ダムはありませんので、千歳川の流れは妨げられていません。
ここは千歳川から引いた水を一旦貯めておく大きな池です。
竣工当時の石碑
こういった志がある経営者が今の世の中にどれくらいいるのでしょうか?
屋外に資料が掲示してあります。
この掲示板の目の前にパイプラインがあります。迫力がありますよね。
建物の中に水路があり、パイプラインに水を引き込んでいます。
実は王子製紙は沢山の発電所を持っています。又、副業として大きな冷凍倉庫業もやっているので、王子のスモークサーモンはブランド商品になっています。駅弁でも売っているスモークサーモンのお鮨「サーモン鮨」が有名です。島寿司のようにわさびでは無く辛子が入っています。まいうーですよ。(^^♪
どの建物も歴史を感じます。基本的に水を落とすだけの施設なので、人気はありませんが、除雪がしっかりされているのと、門の開錠施錠があるので、社員の方はいらっしゃると思います。
それにしてもこういう重要なインフラを無人で見学開放する日本は平和で安全な国だなと思いました。でも平和ボケは危険なので、ちゃんと警備員は配置した方が良いと思います。
神社まで戻ってきました。お社の前にも鳥居がありますが、こちらは更に朽ちています。せめて上部だけでも修繕しないのでしょうか?
当日の天気がどんよりだったので、より一層趣がある感じで見学が出来ました。素通りされがちな場所ですが是非皆さんも一度立ち寄ってみてください。
千歳市街に来ました。前回ワックス洗車をしたのと、次回は比較的直ぐに来るので、今回はコイン洗車の温水洗いで済ませました。洗車前はご覧の通り非常に汚いです。
洗車完了しました。ピカピカとはいきませんが、塩カル汚れはバッチリ落ちました。写真にはありませんが、マフラーは道内で1回錆止め塗装しなおしたのに又サビサビでした。(^-^;
駐車場にとうちゃこです。ここは着陸ルートの下なので、自分の車を上空から見ることもできます。隣の車は何と沖縄ナンバー。この駐車場のお客さんは自分同様に冬場は車を預けておいて、週末ごとに来道する人が沢山います。
ここから送迎バスでCTSに。9番で下してくれるので、エスカレーターを上がるとDPLが目の前なのです。おかげでFに乗り始めた頃から全くショッピングモールに行かなくなりました。無駄遣いしなくなったので良いことですね。(^^♪
後はラウンジとフライトを満喫するだけです。
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#春は洗車の季節