引き続き呉ママチャリの旅をお送りします。
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前回の記事はこちら⇒
【旅】呉ママチャリの旅ー2(いざ、大和ミュージアムへ) - 日々イノベーション (hatenablog.com)
さて、いよいよ大和ミュージアムを見学します。
※館内はフラッシュ撮影、動画撮影が禁止されている箇所があります。
見どころが多いので、何回かに分けてアップしていきます。まずは有名な1/10スケールモデルから。
これは多分後期の状態だと思います。主砲の上に対空銃座が増設されています。
この46cm主砲を発射する時は退避が必要だったと言われていますので、主砲と対空銃座を同時に使用することは出来なかったかもしれませんね。
これだけの機銃が設置されていましたし、装甲版の厚さもあって対空防御はかなりレベルが高かったそうです。更に対魚雷対策も区画を区切って二重になっている船倉を持っていましたが、余りの魚雷の多さに魚雷でやられてしまったのでした。
後ろには呉湾が見えます。
大和の梶は珍しい形状だそうで、タンデム配置になっています。これによりかなり小回りが効いたそうです。
1/10とは言え、重厚ですね。
当日は水曜日だったので比較的空いており、写真を綺麗に撮ることが出来ました。
海軍の伝統とのことで、甲板は木製です。
急降下爆撃はこんな感じでダイブしたんでしょうね。これだけ機銃があるところに真上からダイブするには相当な精神力が必要だったと思います。
私も行く前はスケールモデルでしょ?と思っていましたが、実際に見てみるとその大きさと精巧さに圧倒されました。これは見る価値があると思います。
昭和初期にこれだけのものを作ったということも凄いことだと改めて思いました。
次は大和建造を初めとした呉で作られた数多くの艦船、大和沈没の状況などの展示をアップします。
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