Mt.石井スポーツのカスタムフェアで予約していた新しい相棒がやっと来ました。入荷の遅延で危うく初滑りに間に合わないところでした。各代理店はもうちょっと納期について考えて欲しいですね。*1
さて、商品を受け取るため久しぶりに神田に向かいました。神田駅から歩き。この辺りは昔ながらの商社などが沢山あって昭和の雰囲気です。このサカエヤはかなり有名ですが、何となく敷居が高くてまだ入ったことがありません。('◇')ゞ
お店では以前の担当が退職したので、新しい方を紹介してもらいました。何と下倉スキー場がホームとのことで、色々とローカルネタで盛り上がりました。(^_-)-☆
受け取って帰ってきました。車が北海道にあるのでガレージで作業します。今季からの板はDPSのコアラ118の184cmです。名前は緩いですが全然緩くないハードな板。
メーカー公式ページ⇒ Koala – dpsskisstore
以前のウェイラー112は軽くて基本的に操作が楽で気に入って3年位乗りました。しかし柔らくて後ろ寄りに乗る板でしたので、固いバーンや春雪などで噛まない感じがありまして、更にツリーランでのクイックなターンも若干苦手でした。
そこで以前の初期型バターナイフのようにどんな雪でも重戦車のように突き進みつつ、ツリーランでのクイックなターンがしやすい板を探していました。(但し初期型のバターナイフはメタル入りで激重かつ強力な脚力が必要な板でした。お陰で相当に鍛えられました:笑)
今回のコアラですが、ウェイラーよりも固く若干重いです。そして最大の違いはセンターが太くてセンターに乗る板であること。これによりスイッチが楽に出来るそうです。外観はDPS特有のツチノコ形状ではありますが、これまでのカラフルな色使いとは異なりブラック&ゴールド。コアラは気合が入った顔つきです。
早く試してみたいです。(^_-)-☆
|
まず最初にハイクアップ用のシールを板に合わせてカットします。シールは経験上最も良いと思うメーカーPOMOCAの CLIMB PRO S-GLIDEを通販で購入しておきました。ケースはかなりしっかりとしており、無線機とCONTUREを入れるのに使っています。
メーカー公式ページ⇒POMOCA TECHNOLOGY (rexxam.com)
実は日本の総代理店はレグザムなんです。レグザムと言えば中高年基礎スキーヤー御用達のブーツなので、意外な組み合わせですね。(^_-)-☆
|
中には何故か最初からトップに引っ掛ける金属部品のスペアが入っており、シールとカッター、収納袋が入っていました。このシールは粘着面同士を張り合わせて収納できるのでチートシート(裏紙みたいなもの)は不要です。このチートシートが不要というのは降雪や吹雪などの時に大変助かります。(これは経験しないと判りません)
カッターは耐久性ゼロなので2枚カットするまで持ちませんでした。仕方ないので100均の大型カッターも使いました。
完成です。エッジが露出するように切るのですが、これが相当に難しいです。詳しくは割愛しますが、やってみれば判ります。( ;∀;)
今回のビンディングもフリッチのテクトン12です。これは着脱の操作が楽なのと、前後に開放値設定が出来る点が優れています。実は山で使うTLTという形式のビンディングの多くはフロント側の開放値設定が出来ないものが多く、これがケガの原因にもなっていますので、安全を重視するならこのモデルが良いと思います。
モデルチェンジでかなり安っぽくなっていたのは残念。そして固い雪でもハイクアップ出来るようにクランポンも購入。但しクランポンは幅115mmまでしか対応していないので、万力にて力業で幅を広げる荒業に。('◇')ゞ
メーカー公式ページ⇒
フリッチ/バインディング | ロストアローオンラインストア (lostarrow.co.jp)
|
こんな感じでビンディングに装着して登ります。
素材がかなり固くて根性汗だくで何とか使えるようになりました。(^^♪
この後、ホットワックスと滑走ワックスをやって準備出来ました。初滑りが楽しみです。(^_-)-☆
#BCスキー
#DPS
#POMOCA
#フリッチ
*1:+_+