日々イノベーション

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【NV200】山善電子レンジ搭載しました

月のはてなの画像容量限界なので小出しで。('◇')ゞ

前回の記事はこちら(前回までの関連記事リンクもこちら)⇒

【NV200】メタルラックでベッドを作りました - 日々イノベーション (hatenablog.com)

詳細は来月まとめてご報告しますが、車中泊仕様製作の最後の大物、電子レンジを搭載しました。

電子レンジの車載の際に幾つか大事なポイントがあります。

保有しているポタ電で駆動できる消費電力以内であること

②フラットテーブルであること

③大きさは18L位にしておくこと

④内装色にもよりますが色は黒の方が窓ガラスへの反射が少なくて運転しやすい

まず①と②ですが、通常のフラットテーブルの電子レンジの消費電力は60Hzで1300Wです。この消費電力に耐えられるポタ電をお持ちの方は比較的安く幾つかの機種から選択できます。消費電力が少ないモデルはターンテーブルであることが多いのですが、ターンテーブルは走行時にテーブルを外して保管する必要がありますし、駆動部分があるので故障の原因になりますから、車載でのターンテーブルは止めた方が良いです。

③はこの位の容量があれば大きいサイズのお弁当や冷凍食品でも十分入るので、これ以上の大きさにする必要があるのは、大型のキャブコンやトレーラーになると思います。

色々調べた結果、型落ちモデルですが山善のYRL-F180が全ての項目を満足するのと、車載での実績が沢山Webに掲載されているので、これにしました。消費電力は60Hzでも1050Wとかなり低消費電力です。50Hzだと850W!正に車載向きです。(^^)/

新型も同価格でしたが、新型は消費電力が1300Wなので私のリバーMAX(Xブーストで1200Wまで駆動可能)では駆動できないため敢えて旧型にしました。因みに山善と競合するアイリスはかなり安価なのですが、1300Wの消費電力のものしかありませんでしたので、涙を飲んで諦めました。(+o+)

 

画像容量の都合で写真は2枚だけです。('◇')ゞ

現品がこれ。④の黒が選べるのも選択理由の一つです。操作方法はシンプル。扉を開けて閉めて出力を選択してダイヤルで時間を合わせると3秒後位にスタートします。

実際に冷凍パスタを温めてみたところ、出力500WのHiで8分で完成。このモデルは最長10分までなので、車載時には冷凍食品は止めておいた方が良さそうですね。

メーカー直販サイトなので安心です。(^_-)-☆


 

搭載はベッドの最後尾が空いていたので、そこに衝撃吸収ジェルをかませてタイダウンで固定。重量はかなり軽いですが、重心はかなり右寄りです。私の搭載方向では車内で操作した時に扉が左に開きますし、車体中心に重い側が来るので問題ありませんでした。使う時はタイダウンを緩めます。このクッションは最終的には違うものにします。

非常に狭く、運転席からは後部に移動できないのは面倒ですが、ついに必要な装備が全て揃った仕様が完成します。実際にやってみると、運転席後ろの冷蔵庫から食材を出して、テーブルで作業して、電子レンジでチンまで外に出ないで車内で完了できます。

但し水道に関してはグレータンクとシンクが無いので、水道を使う際にはリヤゲートを開けて、その下で外での作業になります。但し温水電動(光センサー)なので、その点は便利です。

課題は多分トラックの後部と同程度のベッドの狭さだと思いますので、まずは1回お試しで車中泊をやってみてから、改善方法を考えようと思います。

コロナ5類移行で軒並みホテルが値上げされているので、前回の旅のように毎回ホテル宿泊は残念ながら無理。せめて快適な車中泊ができるようにしたいと思います。('◇')ゞ