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【渓流釣り】猛吹雪でも釣ります! Day2

引き続き”【渓流釣り】猛吹雪でも釣ります!”をお送りします。

前回の記事はこちら⇒

【渓流釣り】猛吹雪でも釣ります! Day1 - 日々イノベーション

この日は積丹方面に向かいます。泊村は周囲の市町村に比べて圧倒的にお金が落ちているため、この村だけ驚異的に豪華です。原発があるというのはこういうこと。万が一のリスクと引き換えにお金がもらえるということです。これを良しとするかどうかは住民一人一人の利害と考えによると思いますので、よそ者があれこれ言及すべきことでは無いと思います。

但し隣の市町村には全くお金が落ちていないようですので、独り勝ちにて周囲からは嫌われていると思います。今だ大規模工事が継続されているため、工事関係者を狙ったネットに掲載されていない新しい宿泊施設も沢山ありました。

この辺りは奇岩が続く絶景です。お天気が悪くなりそうな感じ。

まず以前にも来たことがある川です。砂防より下流でと思ったら、朝のダンプの待ち合わせで車を停めれないため砂防上流に来てみました。もしかしてイワナがと思いましたが全く魚影がありませんでした。(+o+)

下流の集落には殆ど人が住んでいない廃村状態ですから、こんなの作る必要がある川では無いです。いつまで国民の血税で無駄なことをやっているのでしょう。日本にはもうこんな無駄遣いをする余裕は無いはずですよ鈴木知事。

下流です。砂防下流にしては水が綺麗ですが全く魚影がありません。その理由は捨てられていたゴミと誰かが設置した川から登るためのトラロープで判りました。捨てられていたゴミはバッテリーを含めた地元民と思われるモノばかり。ここは集落の奥なのでよそ者が捨てに来る場所ではありません。そして渓流釣り用の”イワナ6号”のハリスのゴミが捨てられていました。

推測するに地元民がバッテリーを含めた産廃を不法投棄しまくり、更に乱獲爺がメダカクラスの魚まで全て釣り尽くしたのが魚影が無い原因だろうと思います。(6号というハリスのサイズはメダカクラスを釣るためのサイズです。私は通常市販されている最大サイズの11号か12号を使います。その理由は勿論小さい新子を釣ってしまうことをできるだけ回避するためです。)

このように地元民によって魚が絶滅した川は多く、何度もそういう川を見てきました。私の40年以上の半道民経験に基づく持論ですが、道民って大自然に感謝している人よりも、大自然はタダのものでやりたい放題やっても自然に帰るので問題無いと考える人の方が多いように思います。もうこの川にも二度と来ることは無いでしょう。(/ω\)

次の川を目指します。この川の下流は驚異の3面護岸がされている酷い有様ですが、砂防上流にはイワナがいるとのこと。ところが冬季通行止めにて砂防にすらたどり着けず。下流でお試しをしましたが魚影無しでした。(+o+)

そしてここも冷蔵庫やTVなど家電の不法投棄が山積みでしたよ。本当に酷いです。( `ー´)ノ

私が使っているのはこちらの中華製竿の10mのものです。まあ大体使えるのですが中華製なので検品して多少のリペアをしてから使っています。特にカーボンの割れや剥がれはチェックした方が良いと思います。(今回も剥がれを見つけてアロンアルファで補修しました:汗)


 

私が使っているウェーダーはこれです。このメーカーは防災や自衛隊でも使っているので信頼感があります。素材は薄くても強度があり、撥水性・防水性は今のところ全く問題ありませんし透湿性が高いので蒸れません。ソールはスパイク無しですが滑って転倒することも無くグリップ力は大丈夫。超おススメです。(^^)/


 

ブーツサイズが少し大きめなので、夏場以外は中にこういうものを履いています。真冬でも大丈夫ですよ。(^^)/


 

フローティングベストは本流で鮎釣りなどをしない限りは渓流ならこの程度で十分です。消耗品ですので余り高額なものでは無い方が良いと思います。但し国交省認定品ではありませんので、そこは自己責任となります。


 

秋~GW位まではこういうネオプレーンの指先を出し入れできるグローブが必須です。魚を掴んだりするので濡れますし汚れますので、中綿入りは使い物になりません。ネオプレーン一択になります。


 

夏場は指先が出ている薄手のもので十分です。意外と手の甲は日焼けしてシミになりやすいですし、岩や樹木を掴んだりケガの防止、蚊やアブ・ハチ対策にもグローブは必須です。


 

そして北海道どころか内地でも渓流釣りをするなら欠かせないのが熊スプレーです。これすら持たずに山に入るのは自殺行為。毎年釣り・山菜やキノコ採りの高齢者が熊にやられていますが、何の防衛策も取らずに入るのですから当然の結果です。皆さんは必ず持って行くようにしましょう。


 

ゴミの山の下にご丁寧に梯子がありました。川の状況から考えるに乱獲爺が設置したものと思われます。そして乱獲しつくしたので壊れたまま放置したのでしょう。こういうように川を「俺様のものだ!」と主張する爺は実際に何人も見てきました。( `ー´)ノ

このどうしようもないポイントで小物が掛かりましたが、釣り上げるには小さすぎたようです。魚がいることが分かっただけでもマシかなと思いました。

前回ヤマベ祭りだった某川。渓相バッチリですが水温が低すぎたようで全くアタリ無し。(+o+)

そしてその川の支流へ。ここでやっと釣り始めました。ところが落差工の鉄筋に引っかかってしまい、大物を逃すという失態。。。(/ω\)

こういう壊れたままの砂防もどきや落差工が道内河川には沢山あります。良いポイントにはなっているのですが、税金の無駄遣いであることは間違いありません。

この川はまだまだ釣れそうだったのですが、晩御飯分はゲットしたのと大事な会議が入っているのでお昼で納竿して宿に戻りました。

天気予報は少し遅れているようです。羊蹄山は冠雪しています。お庭の紅葉が綺麗ですね。

会議は無事終わりシャワーを浴びて、まずは釣果をムニエルに。乾杯クラシック!です。(^^)/

この日も鍋。

みちゅばち癒されます。(*'▽')

そしてこの日はLUCKEYでイクラを半額にて仕入れたのでイクラ丼で〆です。

正味600円位でしょうか。美味しく頂きました。(^_-)-☆

夜になって雨が強くなってきました。天気予報では積もるとのこと。翌朝は湿雪がしっかりと積雪した上に時々猛吹雪になる厳しい条件でしたが、予想外のイワナ祭りになるのでした。(*'▽')