こんにちは。
久しぶりにDIYの記事です。釣りの際に手を洗ったり、お魚をさばいたり、使ったBBQグッズを洗ったりするために20Lの水タンクを使っています。
今までは水タンクをテールゲートに置いて下向きに蛇口を向けて使っていましたが、汚れた手や石鹸がついた手で操作すると水タンクが汚れますし、これから寒くなってくると少しでも暖かい水が欲しいので、作ってみました。(^_-)-☆
吹雪の中で撮影したので寒々しいですが、これが完成形です。水タンクの下には100均のトレイを敷いてあり、こぼれた水を受けています。タンクの裏側には蓋や石鹸のボトルが丁度収まっています。左側の口に熱帯魚用のヒーターが通っており、右側からはテールゲートまでホースが伸びています。
使った水タンクはこれです。大きい口からは手が入りますので、中を綺麗に洗うことが出来ます。大きい口の上には空気抜きの栓付き穴がありますので、スムーズに水が出ます。これはポンプ使用時に重要なポイントになります。
又、大きいキャップの裏に、蛇口無しの小さいキャップが取り付けて収納されていますので、蛇口無しのキャップにチェンジが出来ます。
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私が買ったものは白でしたが、これは小さい方のキャップの予備です。付属の蛇口無しの小さいキャップに穴を開けるため、ポンプを使わない時のために購入しておきます。
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まず、キャンピングカーなどでよく使われている充電式の電動ポンプを購入。中華製です。本体はUSBで充電可能です。ノズルやホース、コネクター、ホースを水中に沈めるための重り兼フィルターが2種類ついています。
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一応、日本語の取説も。
本体は結構良い感じの外観です。上のスイッチは裏側のLEDライト、下はワンタッチで水のオンオフ、長押しで左側面にあるセンサーモードになります。センサーは結構ちゃんとしていて、手をかざすと水のオンオフができますので、汚れていたり石鹸がついている手の時にとても便利です。(^_-)-☆
裏には何故かのベルトループとフックがついています。上はLEDライトです。
底には三脚穴がありますので、私は三脚に取り付けて使っています。
LEDは結構明るいです。
口コミで内部のホースから水漏れするというのがあったので、一度分解してバインダーで固定し、水が入って来そうなところはシリコンボンドでコーキングしました。
テストしてみました。無事動作しています。水量は手や食器などを洗う分には十分です。音は熱帯魚ポンプ程度かな。
次に水タンクの小さい方のキャップの真ん中に穴を開けて、水漏れ防止のグロメットをはめてからホースを通します。このキャップは別売りしているので、ポンプを使わない時のために一つ買っておくと良いです。
次は熱帯魚用ヒーターです。この日本メーカーの製品がメジャーらしいので、これを選びました。中華製は水中なのでショートが怖いですからね。余りワット数が大きいとモバイルバッテリーの容量が心配なので、そこそこのワット数にしました。一応、20Lは許容量のようです。
パッケージは違いますが26Lまでで26℃固定の製品です。これで十分です。
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タンクに入れるためにガテン系のコネクター防水キャップとグロメットを組み合わせてタンクのキャップに着脱自在にしました。
大きいキャップは裏側に小さいキャップを取り付けることができます。(蛇口有無の2つが最初からついています)これのお陰でヒーターを外した時に水漏れせずに済みます。
こちらの穴は結構大きいので、ドリルとリーマーで頑張って出来るだけ円形に開けました。
こんな感じで、蛇口付きキャップの蛇口を外すとキッチリと固定されました。
ヒーターを使わない時は先程書いた、別売りのキャップで内側から穴を塞げます。
ということで完成して三脚に取り付けて使ってみました。これは超便利です。この日は雪が降っていましたが、ぬるま湯なので快適でした。(^_-)-☆
使い終わったらホースを外して水抜きをし、本体はカラ運転すれば内部の水が抜けます。
これは一度使ったら止められないです。結構作るのは面倒でしたが作って良かったです。!(^^)!