引き続き”【スキー】大荒れの北海道”をお送りします。
前回の記事はこちら⇒
【スキー】大荒れの北海道 Day1 - 日々イノベーション (hatenablog.com)
この日の天気予報は午後から暴風雪になるというもの。ところが朝の時点では快晴で羊蹄山やアンヌプリ山頂までクッキリと見えました。
朝はヤッパリこの「北のことばお兄さん」から。シュールで面白いですよ。(^^)/
快晴なのですが花3は運休。仕方ないので花2から鏡沼方向にトラバースして下部の残り物を頂いておりました。
私が普段履きからバックカントリーまで使っているメインの板はこれです。DPSコアラ118の185cm。コブから羊蹄山まで何でも行けます。究極のスニーカー。超おススメです。メタルが入っているのでちょっと重いですが、お陰で圧雪されたゲレンデのハードバーンも大丈夫です。(^_-)-☆
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私がゲレンデや春スキーなどで使っている板は既にカタログ落ちしています。類似のものはこれになります。軽くて扱いやすいと思います。長さはこの位、もしくは若干短めの方が良いかもしれません。
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ビンディングは、どちらの板でもこれを使っています。山での着脱が楽なのとBCには珍しいフロントに開放値が設定できる安全な作り。唯一の難点はブレーキのブーツプレートが両面テープ留めで、外れやすいことです。私は強力両面テープ+隙間にアロンアルファ3000注入で固定しなおしました。
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勿論、クランポンは持っていた方が良いです。但し118の幅は無いので、万力にて根性で広げて使っています。(自己責任でお願いしますね:笑)
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ブーツはこれ。サロモンのBC用トップモデルです。レース以外なら基礎系のお受験でも十分対応できます。先日のマイナス10度のニセコでも快適でした。
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そしてストックはこれです。私のモデルは道内限定のストロベリーフィールドの名前がついていますが、モノとしては同じです。
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ストロベリーでエゾリスさんに遭遇。尻尾がふわっふわです。(^_-)-☆
2時間経って今日は終わりだなと思ったら、何と花3が動いているではありませんか!完全に出遅れましたが、東尾根までトラバースして何とか残りものを頂きましたが、イマイチ不完全燃焼です。(+o+)
東尾根まで出た理由は藤原辺りがカチカチだったためですが、ここまで来ると作業道を歩いて登って戻らないといけないのです。2年振りにシールを出しましたが、完全に張り付いていて力業で剥がして装着。
コースまで戻らず途中からジャクソン方向に入って滑って帰ってきました。数年振りに3時間目まで残業しましたが本当に今シーズンは雪に恵まれません。その割に外人が激増しているので争奪戦が激化しており、本当にニセコに来る意味があるのか?と考え直す機会になりました。来シーズンは競争率が低いワンダー下や水野にも行くことを考えつつ、共通10時間券で十分かなと思います。この雪不足は止まらないでしょうから、ニセコが湯沢化するのも時間の問題でしょうね。新幹線が来る頃には「パウダーって何?」となるような気がします。*1
買い出しして宿に戻ってきました。予報通り吹雪になってきました。
シャワーを浴びてからちょっと豪華なランチとクラシック。
夜には凄いことになっていました。
晩御飯は豚焼肉です。タレだけはベル食品のジンカン用。
美味しく頂きました。少し残してパスタを入れて〆ました。
明日はこの旅のニセコ最終日。大荒れの予報なので花園は花1しか動かないと思われます。そのため激混みは覚悟でセンターフォーから上がることにしましたが、どうなることやら。
*1:+_+