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【渓流釣り&スキー】今シーズン最後のニセコへ Day2

引き続き”【渓流釣り&スキー】今シーズン最後のニセコへ”をお送りします。

前回の記事はこちら⇒

【渓流釣り&スキー】今シーズン最後のニセコへ Day1 - 日々イノベーション (hatenablog.com)

この日は天気予報通りの快晴。しかも風は余り強く無さそうです。絶好のピーク日和。(^^)/

いつもの感覚で朝来たら、この季節は皆ギリギリに来るので一番乗り。いつも花園でも思うのですが、ニセコのスタッフはお客さんに挨拶をしません。もしスキー場の関係者の方がこれをご覧になっていたら、他のスキー場に比べて全てが高額であるニセコに相応しいように、例え季節アルバイトと言えども社員教育をしっかりとやって頂きたいと思います。<m(__)m>

この日は昨日の凍結により下部ゲレンデは最初クローズでした。上部は予想通りあさイチハードバーン。

あとリフト券が3時間分あるので、この日は2時間分滑って最後にハイクアップすることで出来るだけ雪が緩んでからピークから滑ろうという作戦です。

これが全部滑れるスキー場って他には月山位でしょう。

1時間滑って休憩。この冷水器ですが山水をフィルターでろ過しているようなので、とても美味しいお水ですよ。(^_-)-☆

私が普段履きからバックカントリーまで使っているメインの板はこれです。DPSコアラ118の185cm。コブから羊蹄山まで何でも行けます。究極のスニーカー。超おススメです。メタルが入っているのでちょっと重いですが、お陰で圧雪されたゲレンデのハードバーンも大丈夫です。(^_-)-☆


 

私がゲレンデや春スキーなどで使っている板の後継機種はこれになります。物凄く軽いのですが見た目よりもかなり切れます。アイスバーン以外のピステでは基礎スキーと同等のキレを味わえますよ。長さはこの位(178cm)でコブ含めて全く問題ありません。ハイシーズンのディープパウダー以外はこれ1本で対応できますよ。

この日もピステンではガッツリ切って滑り、コブは楽々、そしてオープンバーンもそつなくこなしてくれました。乗り込む程に良さが判る板です。超おススメ。(^_-)-☆


 

ビンディングは、どちらの板でもこれを使っています。山での着脱が楽なのとBCには珍しいフロントに開放値が設定できる安全な作り。唯一の難点はブレーキのブーツプレートが両面テープ留めで、外れやすいことです。私は強力両面テープ+隙間にアロンアルファ3000注入で固定しなおしました。

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勿論、クランポンは持っていた方が良いです。但し118の幅は無いので、万力にて根性で広げて使っています。(自己責任でお願いしますね:笑)


 

ブーツはこれ。サロモンのBC用トップモデルです。レース以外なら基礎系のお受験でも十分対応できます。先日のマイナス10度のニセコでも快適でした。


 

そしてストックはこれです。私のモデルは道内限定のストロベリーフィールドの名前がついていますが、モノとしては同じです。


 

2時間目は下部ゲレンデが開いたので緩んでいるピステンを堪能。5壁も良かったです。

さて、2時間分リフト券を使って11時前にキン4降り場にとうちゃこ。さあ、ハイクアップと思ったら雲が出てきました。まあ、登っているうちに流れるでしょうと登り始めます。

アンヌプリ山頂にとうちゃこ。五色温泉が見えます。奥は日本海です。冬はこっち方向に行くのですが花園が営業終了しているので帰ってこれません。そこでこの日は藤原、東尾根方向に行きます。

岩内の海が見えます。最高ですね。

アンヌプリ山頂クラシック!他の方々も皆同じように乾杯してました。(^^♪

山頂の避難小屋ですがシーズン中にドアを開けっぱなしにした輩がいたため、中に雪が積もっていました。こういう最低限のことが守れない輩はパトロールがちゃんと取り締まるべきです。避難小屋なので命に関わります。この日も外人がドアを閉めなかったので私が閉めたらバツが悪そうな感じでした。(-"-)

物凄く小さいので見えづらいですが、キン4降り場からここを登ってきます。親切に途中までピステンが掛けてあるので、この日は藤原方向に降りる人はおらず、皆景色を堪能したら戻っていきました。

しかし、それでは折角登ったのに面白く無いので、私は勿論藤原から2の沢方向へ。

物凄いオープンバーンです。でも雪はモナカで滑って楽しいものではありませんでした。又あちこち亀裂や穴があり、自然のアンモナイトも出来ている状況です。そして誰もこっちに来ないので私1人。こういう時は絶対に転倒しないように慎重に滑ります。

普段なら争ってだーぱうを頂く森も私1人。

無事帰還して今シーズン最後のピークを堪能しました。まだ時間が早いので宿の清掃待ちになりそうなため、お天気も良いので釣りへ。いつもの秘密の川はヤマベメインなのですがこの季節は禁漁期。そこでヒラフから近いニジの某川へ。ところが早くも雪代で泥水です。( ;∀;)

私が使っているウェーダーはこれです。このメーカーは防災や自衛隊でも使っているので信頼感があります。素材は薄くても強度があり、撥水性・防水性は今のところ全く問題ありませんし透湿性が高いので蒸れません。ソールはスパイク無しですが滑って転倒することも無くグリップ力は大丈夫。超おススメです。(^^)/


 

ブーツサイズが少し大きめなので、夏場以外は中にこういうものを履いています。真冬でも大丈夫ですよ。(^^)/


 

フローティングベストは本流で鮎釣りなどをしない限りは渓流ならこの程度で十分です。消耗品ですので余り高額なものでは無い方が良いと思います。但し国交省認定品ではありませんので、そこは自己責任となります。


 

秋~GW位まではこういうネオプレーンの指先を出し入れできるグローブが必須です。魚を掴んだりするので濡れますし汚れますので、中綿入りは使い物になりません。ネオプレーン一択になります。


 

夏場は指先が出ている薄手のもので十分です。意外と手の甲は日焼けしてシミになりやすいですし、岩や樹木を掴んだりケガの防止、蚊やアブ・ハチ対策にもグローブは必須です。


 

竿はこういう中華製のものを使っています。ルアーやフライと違って延竿は消耗品ですので、余り高額なものはおススメしません。長さは経験上9m以上はあった方が良いと思いますが、この位の長さで脈釣りをするのはルアーやフライとは違ったテクニックが必要になります。それなりに難易度はありますよ。('◇')ゞ


 

そして北海道では絶対にあった方が良いのがこれです。熊除けスプレー。これは飛行機に持ち込みも手荷物預けもできないのが難点。私は車に常備しているので問題ありませんが、レンタカー利用者などは買っても持ち帰れないので困りますよね。どうにかならないもののなのでしょうか?


 

又、渓流釣りの最中の山菜取りや林道の枝や藪対策、そして最悪スプレーも効かなかった場合に備えてこういう園芸ナイフがあると便利です。銃刀法には引っ掛かりませんが、持ち運びに注意しないと道警の小遣い稼ぎ的な取り締まりで捕まる可能性があります。

モノとしてはホームセンターで普通に売っているものですし、軽トラや農作業林業などの車には必ずと言ってよいほど積まれていますので、何ら違法なモノではありません。持ち運びや保管をしっかりとして言いがかりをつけられないように注意して使用しましょう。この陸刀は本当におススメです。


 

但しシースは直ぐ割れてしまうので、ホーマックなどでこういう感じの作業用の革製のシースを買うと良いでしょう。


 

ポイントを何か所か上流に移動していくと、この泥水でもついに釣れました!いやぁ~粘ってみるものですね。('◇')ゞ

宿に戻って片づけとお仕事。その後シャワーを浴びてしゅと犬くんを見てから乾杯クラシック!(^^)/

そして釣れたニジとフキノトウに衣をつけて焼きました。この日は衣の付け方を変えたらカリカリに綺麗に焼けて物凄くまいうーでした!クラシックに合います。(^_-)-☆

そしてこの日は花咲ガニを安く仕入れたので即席カニ酢を作ります。

皆さんお分かりの通りカニは延々と割ってほじってなので食べるのに30分位掛かりました。勿論花咲なので濃厚まいうーでした。(^^)/

〆はタラ鍋。こちらもまいうーでしたが、食べきれなかったので残りは翌朝の朝ごはんに持ち越しました。

昨日の40cmニジに加え、この日は最高のお天気でピークを楽しみ、更に又ニジが釣れて本当にやっと運が回ってきた感じです。翌日はリフト券が1時間分残っているので、今シーズン最後のニセコを堪能して札幌に移動します。