日々イノベーション

グルメ・スキー・車・旅・アウトドア・DIY

【DIY】スキーウェアの色あせを直す

最近、円安ということもあってBCスキーウェアの価格が上昇していますので、そう簡単には買い換えられないのが実情です。

今使用しているのは基礎スキーではサロモンのS-LAB、BCではノースのスティープラインです。特にノースの方は着用日数が多いことと、オレンジという色あせしやすいカラーということもありヤレ感があります。そこで巷で密かに使用されている染めQでDIYしようと思いましたが、以前の倍以上の価格になっています。( ;∀;)

 

基礎スキーで使っているのはこれです。私のは旧モデルなので色が違いますが、本当に全ての造りが最高で防水透湿性、強度、スタイルなど国内ブランドとは全く違う次元です。特にBCをやる方やニセコや海外で滑る方にはおススメです。理由は日本の典型的基礎ウェアはBCでは生死に関わることもある位通用しないことと、外国人やボーダーから見ると奇異に映るからです。


 


 

 

主にBCやニセコで使っているノースの方はこちらです。私のモデルは上下オレンジですが最近はアースカラーが流行りのようですね。

こちらもサロモン同様全てが最高です。サロモンに比べるとソフトボトルと行動食を左右に分けて入れることが出来るので、ニセコのようにアウトバウンドに出なくてもパウを食べ放題の時に便利です。


 


 

さて、私のウェアですがエマールと酸素系漂白剤で洗った後でも、ビブの脛辺りはこんな感じで白っぽくなっていてリフトからの油汚れもあります。

色々調べたら口コミは少ないものの類似商品の染GOROというものがありましたので、人柱の意味もあって購入して使ってみました。

染Qよりもかなり安いです。(^_-)-☆


 

結果は「めっちゃ良いよ!」でした。特にマスキングせずにやったのですが、液だれすることも無く、丁度良い薄さと範囲で吹くことができて、一度でいきなり濃くなることが無く、何度か色を見ながら重ね吹きすることでムラにならずに綺麗に復活しました。

そして染Qでも言われていますが、染料が入ることで生地に張りが出ます。これは撥水スプレーと同じような感じです。この張りが出る事でヤレ感が更に改善するのは思わぬ効果でした。

施工前と比較すると白っぽいのが消えて油汚れも目立たなくなっています。

但し写真のようにロゴマークはマスキングできないので、若干オレンジ色になってしまいましたが、余り気にならないレベルです。

1日乾かしてから撥水スプレーを吹いて着用しようと思っています。着用は来シーズンになるのですが、透湿性が損なわれていなければ良いなと思います。(^_-)-☆