こんにちは。今日も暑いですね。湿度が低いだけマシでしょうか。
さて引き続きJR北海道6日間周遊パスの旅-17(釧網線)をお送りします。
網走駅で待合室にて改札開始を待っていると乗り鉄さんだらけになってきましたので、直観で改札前で並ぶことにしました。
改札を通過すると、乗り鉄さんたちがダッシュするので、これはおかしいと思い、私も多少ダッシュしました。(笑)
乗車してみると予想通り当たりの席と外れの席があります。一番当たりの席は速攻で超マニアっぽい乗り鉄さんに取られましたので、多分2番目に良さそうな席(釧路湿原・硫黄山側)を取りました。
今だにJNRのマークがあるのは驚きです。外装をステンレスにするだけで印象が大分変りますが、車内はバッチリ昭和です。勿論エアコンはありません。。。
当日は何と35℃でしたので排気ガスが入ろうが、乗り鉄さんが窓を全開にしてしまいました。本当は少し閉めて欲しかったのですが、そういう会話が出来そうにない人だったので止めておきました。(結構、上り坂では排気ガスが入ってきます・・・)
まあ、ブツブツ言っていても仕方ないので(何しろ3時間以上全員一緒なので)、クーラーバッグに入れていた杉本クラシックでセルフ乾杯です。よく見るともう1名クラシックをやっている乗り鉄さんもいましたが、その他の乗り鉄さん達は写真撮影に余裕が無い感じで落ち着きがありませんでした。もっと「旅」を楽しもうよ。(笑)
原生花園のあたりです。
やむべつのえきばしゃはTVなどで何度も取材されているので有名なラーメン屋さん。私も2回行ったことがあります。お味は十分ラーメン屋さんとしてまいうーでした。但し冬の夜に車で行った時は探すのに苦労しまして、暗闇にポツンと灯が見えた時にはホットしました。(^^♪
トイレはありますが買い物が出来ないため、比較的長く停車する駅では地元の方がアイスやらビール、お菓子などを売りにきてくれます。予想以上に繁盛していました。
川湯温泉です。本当は駅のバックにある硫黄山を撮りたかったのですが、タイミングを逃してしまいました。。。( ;∀;)
30年位前、ここにある牧場民宿という宿に泊まったことがあります。大広間に何と消防車が展示してある位の大きさで、牧場が経営していました。勿論晩御飯はジンギスカンだったような記憶があります。もう1軒、山賊の根城という関西から移住してきた人がやっているゲストハウスにも泊まったことがあります。ここは何泊しても晩御飯がカウンターでのお好み焼きという宿で、隣にある町営温泉の券をもらって入りに行くスタイルでした。どちらも今は無くなってしまったと思いますが、懐かしい思い出の場所です。
実は麦茶1本以外、飲み物を持っていないので、やむを得ず(ウソ)杉本クラシック2本目を頂きます。暑い晴天の汽車旅でのクラシックは最高です。レールの音がおつまみですね。(^^♪
釧路湿原にやってきました。この広さが全て湿原です。以前、塘路の宿に泊まってカヌーに乗ったことがありますが、正に野田友輔さんのCM「♪すぐ美味しい~、すごく美味しい~」そのものでした。カヌーはオススメです。
又、四駆やオフロードバイクなら、縦横無尽に湿原の中の林道を走って、自分だけの絶景を探すことも出来ますよ。
湿原なので川の水は茶色です。(土壌が混ざっているため)
釧路にとうちゃこです。釧路川の河口近くになります。津軽海峡、日本海、オホーツク海と堪能して太平洋にやって来ました。この旅も今日を入れて3日を残すのみ。ちょっと感傷的になりました。
実は、東釧路で花咲線に乗り換えると根室往復乗り潰しに行けるダイヤでした。当然のように殆どの乗り鉄の皆さんは東釧路で乗り換えて行きましたが、往復5時間以上掛かります。最初はやってみようかなと思いましたが、既に酷暑で3時間以上乗っており、まだランチを食べていないこと、北海道歴30年以上なのに和商市場未経験であることから、まずはホテルに行って和商市場に行って、温泉でゆっくりしようということにしました。
もう残りの人生が短いので、乗り潰しよりは大人の旅を楽しんだ方が良いかなと思った次第です。('◇')ゞ
長旅お疲れさまでした。
札幌・函館・稚内などは新しくなっていますが、網走と釧路は30年前から変わらない感じですね。
ここからホテルまで歩いたのですが、炎天下で大失敗でした。(徒歩20分位)
まずはホテルで荷をほどいて、和商市場に向かいます。
(釧路)に続きます。
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