日々イノベーション

グルメ・スキー・車・旅・アウトドア・DIY

【渓流釣り】秋の日高・十勝周遊 Day6&最終日

引き続き”【渓流釣り】秋の日高・十勝周遊”をお送りします。

前回の記事はこちら⇒

【渓流釣り】秋の日高・十勝周遊 Day5 - 日々イノベーション (hatenablog.com)

いつも通り4時に起きたら真っ暗。。。他のキャンパーから100m以上離れた所に設営して良かったです。コソコソと片づけながら、シェルターを乾かしている間に朝食。

この季節は夜露と結露が酷いのと日の出が遅いので、結局出発時間は7時を回っていました。これだと費用は抑えられますが面倒過ぎるのと、朝まずめを逃すので次回からはキャンプ場のバンガローか安宿にしようと思います。季節によって宿泊を変える必要があることが判り勉強になりました。('◇')ゞ

さて、キャンプ場の横でも釣れますが、連日朝から晩まで多くの釣り人が来るので魚がスレているため、ちょっと上流へ。あちこち探索して良さそうな深場を見つけてトライ。いきなりの大物ゲットとなりました。

1時間位釣っていたら2名やって来ました。1人は話をしましたが、もう1人はいきなり釣り始めました。高齢者の釣り人にはこういう人が多く、釣り人同士の守るべきマナーがなっていないのにはビックリします。よく言われる「待てない・自己中・怒りやすい・・」という高齢者の問題は釣り場でもあるあるです。移動しようと思っていたところだったので、感じの悪い方は無視しましたが、これが釣り始めようとしていた時だったらトラブルになるところでした。(-"-)

本州のような山岳渓流は殆ど行かないので、北海道ではこういうタイプのウェーダーが便利です。

阪神素地 SW-511 エントラントウエーダー チェストハイ Lサイズ(26cm)です。


 

ブーツ一体型でソールはフェルト。生地は防水透湿。これが北海道に一番合います。

私が渓流釣りで使っているフローティングベストはこういものです。所謂中華製ですが渓流なら十分だと思います。縫製もまあ値段相応で使いやすいですよ。(^_-)-☆


 

餌がメインなので、延竿はこういうものを使っています。最低でも7.2mは無いと支流の小河川でもポイントに届かないことがあります。できれば9m位あると便利ですが9mの竿を操作するのは意外と難しいです。('◇')ゞ


 

渓流釣りは藪や枝を避けたり、登ったり下ったりと登山同様に手を使うことが多いので、グローブは必須です。虫対策にも有効ですよ。

私が使っているのは正にこれです。ベルクロが内側にあるので引っ掛かりにくくて良いです。又指が出るところもちゃんと当て布で縫製されているのでしっかりしています。同じものはDCMでも売っています。おススメです。(^_-)-☆


 

私が使っている熊撃退スプレーはアメリカの森林レンジャーが制式採用しているもので、12mの飛距離があるものですが、同じものは今出ていませんでしたので、同等のものはこいうものになります。ハチアブバズーカを最初に見た時は何じゃこりゃ?と思いましたが、ベアスプレーも本当に使えるものはこういうデカイものです。これはホルスターから出して使いますが、出来ればホルスターの開口部に噴射口を向けて腰の横に装着し、噴射口が前を向くようにしておきます。安全ピンを片手で外してそのまま握れるように繰り返し練習しておきましょう。そうすればカバーを外したり、手に持ったりしてあたふたせずに速攻で噴射できます。噴射しようとして下を向いて確認していたら間違いなくその間にやられます。( ;∀;)

※航空機は機内持ち込みも、手荷物預けも出来ませんので注意しましょう。そのため北海道にはレンタルしてくれるところがありますが、ハッキリ言って〇ったくりの価格です。私が北海道に装備一式を入れた車を置いている理由の一つにベアスプレーを常備出来るメリットがあります。


 

この日の晩餐は貸別荘のオーナーと焚火宴会の約束をしていたので、どうしてもニジマスちゃんちゃん焼きを正式なレシピで作りたいため、3枚におろせる大物が必要。そこでホームの川を経由して貸別荘に向かうことにしました。

この辺りはどこでもこのように真っすぐ天空に向かう道を見ることが出来ます。でもネズミ捕りには注意しましょう。(^_-)-☆

昨日も来たホームの川です。昨日よりも上流の個人的納竿ポイントから釣り下る作戦にしました。理由は納竿ポイントが最も大物が釣れることが多いため、大物がゲットできたら必要以上に釣らずに納竿できるためです。

通常、餌釣りでは難しいポイントですが、竿の操作次第で確実に釣れます。意外と餌釣りは待ちでは無く竿を動かしながら釣るアクティブな釣りなのです。

秋のうろこ雲。この川のこういう明るい雰囲気が好きです。

無事、ちゃんちゃん焼きが出来るだけの大物が釣れました。まだ時間に余裕があったのでめずらしく途中のコンビニでお昼ご飯を食べて下道で日勝峠越え。道東道も酷いのですが日勝峠煽り運転が酷いので、道内のこういう運転に慣れていない人は、できるだけ道東道日勝峠狩勝峠越えはしない方が良いです。道内屈指のマナーが悪いポイントだと思います。(-"-)

さて、無事日勝峠を超えて道の駅樹海ロード日高へ。ここには貸別荘のオーナーがやっている産直ショップがあります。実は裏にあるAコープよりも良い地元の珍しい野菜が沢山安く売られているため、地元民もこちらに買い物に来てしまうのでした。(^_-)-☆

レジのお姉さんが親切で良い人。後で聞いた話ですが日本人観光客が接客に感動して「チップだから取っておいて!」と1,000円くれたそうです。(^^♪

ここでは「なんばん」と春菊を買いました。「なんばん」はちゃんちゃん焼きに入れて、春菊はお浸しにしました。東京で春菊を買ったらこの数倍のお値段になります。

今回も前回と同じ棟に泊まりました。

何とトトロ。(^^♪

お部屋は綺麗でルーミー。手作りのぬいぐるみが沢山います。

この羊さんが最高です。(^^♪

今回は早めに到着したので、まずはシャワーを浴びてリフレッシュしてからバルコニーで乾杯クラシック!です。(^^)/

こういう気配りが素晴らしいです。お陰でサンダルはとても綺麗です。

コスモスが満開だったのでハチさんが多かったですが癒されますよね。(^_-)-☆

夜になるまで仕事をして晩餐の準備。この日はご夫妻ご両名が参加してくれました。

電源があるのでホットプレートにちゃんちゃん焼きの準備をして、温めている間にお浸しや、奥様お手製のピーマン炒めやミニトマトなどをつまみに飲み進めます。

これは過熱前ですが、男山純米酒を出汁酒に使い、出汁入り合わせ味噌や七味などを入れて作りました。結果は最高!少し残して最後は焼きそばにして頂きました。

話は尽きず、「ちゃんと日本のマナーが守れるお客限定で」南富良野スキー場と日高国際スキー場と提携し、日勝峠BCなどと組み合わせた「ニセコトマム富良野などは行ったことがある人向けパウダーツアー」をやりたいねとなりました。このツアーのガイドが出来るオーストラリア人が日高に住んでいるそうで現実味があります。道中の足は地元のタクシーやバス会社を使って、宿は地元の宿にすればニセコトマムなどのように海外にお金が流出せず地元に落とせますから本当のインバウンドビジネスになりそうです。

奥様がワインを持ってきてくださり、ビール・男山・ワインとがっつりちゃんぽん飲みになりました。気が付けば9時半。ここは近所迷惑にならないので気兼ねなくやれるのが良いです。最高の最後の晩餐になりました。(^^)/

翌朝は飛行機の時間に遅れないように早目に支度をして出発。奥様がお見送りしてくれました。(^^)/

余裕をみて高速で移動したら何と1時間半で着いてしまいました。この近さだとニセコの半分位の所要時間で移動できますから、本当に昨晩の話は現実味が出てきますね。

まずはDPLで朝ごはんです。もう帰るだけなので朝のお清めクラシックも。('◇')ゞ

先行機が離陸。

曇りでも上昇してしまえば絶景。

昨晩の飲み過ぎでちょっとお疲れ気味でしたが、意外にも日本酒を飲んで食べていくと復活していったのにはビックリ。('◇')ゞ

実は国内線Fの味噌汁はインスタントの類でしたが、今回からフリーズドライなめこが入っていて豆腐も大きくなっていました。少し改善ですね。

ご飯もおこわでした。コロナ前の機内食は本当に良かったので、やっと元に戻りつつあるかなという感じでした。

着陸前の富士山が見たかったのでK席を選んだ甲斐がありました。(^^)/

今回の周遊旅。実はこんなに長くするつもりはありませんでした。安いチケットが取れる日で選んだら結果的に6泊7日になってしまったという訳です。しかし安くても光るものがある宿泊施設やキャンプ場を選んだお陰で宿泊費を抑えることができましたし、釣果も初日以外は大満足でした。(^^)/

次回は5月以来の旭川方面になります。