日々イノベーション

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【渓流釣り】北へ Part2 Day1

今回から”【渓流釣り】北へ Part2”をお送り致します。

前回の記事はこちら⇒

【渓流釣り】北へ Part1 最終日 - 日々イノベーション (hatenablog.com)

前回、AKJの駐車場に車を置いて帰宅したので、今回はAKJに向かいます。予約しておいて何ですが「あれ、737-800なんだ」とこの時点で気づく私。('◇')ゞ

以外ですが最前列はクラスJでもF並みに足元が広いのは良かったです。但しやっぱりひじ掛けが共用なのでこれは本当に嫌ですね。

いつもなら着陸態勢なのですが、AKJに行くので苫小牧上空も巡航高度です。

この日は積乱雲が多く、避けて飛ぶような感じでした。

キャンモアスキー場です。

あさっぴーがお出迎えしてくれました。かなり涼しいです。

雨上がりでしたが、余り汚れてなくて良かったです。

今回は美深を目指します。

三浦綾子の小説で有名な塩狩峠です。以前はここに塩狩温泉ホテルがあって、ユースホステル専用部屋があり、何度か泊まったことがあります。ぼろかったけど、ホテルの温泉に入れたし、しょぼい和室で相部屋、晩御飯は安い成型肉のジンカンと決まっていましたが、そんな旅が楽しかったなぁと思いだしました。バイクの時はこういう峠を越えることにも感慨がありましたが、道が良くなり今では車で楽に通過です。

意外ではありますが、水を汲むのが結構難しいのです。道の駅のトイレは水が汲めないようになっていますし、勿論外の水道もありません。公園なら水が汲めそうですが、車を停める場所が無かったりします。

士別市内に無料のキャンプ場がありましたので、そこに寄って水を汲みました。この日は雷も鳴る豪雨が周期的に来る天気でしたので誰もいませんでしたが、ここが無料なんて最高です。何とトイレには無料の薪までありました。

目の前は釣れるかどうか判りませんが川です。そして駐車場も上手く場所を選べばシェルターを張れそうですので、来年は来てみたいと思います。

さて、この日の目的の川にとうちゃこしました。見た目より浅いのですが連日の豪雨で水量が多く、余り渡りたくない状況でした。釣れそうなポイントを攻めるも何の反応も無く上流に向かいます。

本州のような山岳渓流は殆ど行かないので、北海道ではこういうタイプのウェーダーが便利です。

阪神素地 SW-511 エントラントウエーダー チェストハイ Lサイズ(26cm)です。

TVの自衛隊特集を見ていたら、水害救助の隊員も阪神素地のウェーダーを着用していましたので、軍用スペックの性能だということが判りました!これは信頼できます。(^_-)-☆

実際、今回からこれを投入しましたが、撥水性、防水性、動きやすさいずれも最高でした。心配したスパイク無しフェルトソールも全く問題ありませんでした。今のところこれまでのPROXを完全に凌駕しています。超おススメです。(^^)/


 

ブーツ一体型でソールはフェルト。生地は防水透湿。これが北海道に一番合います。

私が渓流釣りで使っているフローティングベストはこういものです。所謂中華製ですが渓流なら十分だと思います。縫製もまあ値段相応で使いやすいですよ。(^_-)-☆


 

餌がメインなので、延竿はこういうものを使っています。最低でも7.2mは無いと支流の小河川でもポイントに届かないことがあります。できれば9m位あると便利ですが9mの竿を操作するのは意外と難しいです。('◇')ゞ


 

渓流釣りは藪や枝を避けたり、登ったり下ったりと登山同様に手を使うことが多いので、グローブは必須です。虫対策にも有効ですよ。

私が使っているのは正にこれです。ベルクロが内側にあるので引っ掛かりにくくて良いです。又指が出るところもちゃんと当て布で縫製されているのでしっかりしています。同じものはDCMでも売っています。おススメです。(^_-)-☆


 

私が使っている熊撃退スプレーはアメリカの森林レンジャーが制式採用しているもので、12mの飛距離があるものですが、同じものは今出ていませんでしたので、同等のものはこいうものになります。ハチアブバズーカを最初に見た時は何じゃこりゃ?と思いましたが、ベアスプレーも本当に使えるものはこういうデカイものです。これはホルスターから出して使いますが、出来ればホルスターの開口部に噴射口を向けて腰の横に装着し、噴射口が前を向くようにしておきます。安全ピンを片手で外してそのまま握れるように繰り返し練習しておきましょう。そうすればカバーを外したり、手に持ったりしてあたふたせずに速攻で噴射できます。噴射しようとして下を向いて確認していたら間違いなくその間にやられます。( ;∀;)

※航空機は機内持ち込みも、手荷物預けも出来ませんので注意しましょう。そのため北海道にはレンタルしてくれるところがありますが、ハッキリ言って〇ったくりの価格です。私が北海道に装備一式を入れた車を置いている理由の一つにベアスプレーを常備出来るメリットがあります。


 

宗谷本線の鉄橋の下あたりの深場でアタリがあり、餌だけ取られて逃げられるを繰り返しつつも何とか釣れました。

それにしてもこの鉄橋の橋脚が余りにもボロボロなので「大丈夫なの?」と心配になりました。廃止対象路線なので余り整備していないのでしょうね。(もし、濁流で流出したら廃止確定なのでラッキーという感じか?:汗)

全てが終わって討ち死にした鮭が打ち上げられていました。異臭が凄いのでキツネなどが来る原因になりそうなため川に流しました。(合掌)

1時間位やってアメとニジが1匹ずつ。この日はびふか温泉に泊まる予定なので、チェックイン開始時間に到着して温泉を満喫したかったため、長居はせずに大自然に感謝して頂きました。<m(__)m>

びふか温泉です。道の駅の奥にあります。ここはチョウザメの養殖をしていることで有名です。

公式サイト⇒

【公式】びふか温泉 | 北海道美深町の宿泊予約は【びふか温泉】公式サイトで! (bifukaonsen.com)

反射で判り辛いですがロビーにチョウザメの水槽があります。ネットで「汚い」と皆さんが言われている通り、水槽が汚くて良く見えません。掃除しましょう。(^_-)-☆

お部屋は洋室エリアと和室エリアに分かれていて、和室エリアは奥の方の増築された棟のようです。この光景を見て「網走監獄みたいだ」と思ってしまいました。('◇')ゞ

お値段を考えると十分過ぎるお部屋。目の前は併設のオートキャンプ場です。このオートキャンプ場は電源付きサイトで2,700円と超格安の設定なので、ハイエース車中泊仕様が完成したら利用してみるのも良さそうです。

リノベされていますが、洗面台がちと厳しい感じではあります。

まずは温泉に入って乾杯クラシック!静かで涼しくて最高です。窓もリノベされていてプラマードになっているので虫の心配はありません。

今回、晩御飯はつけておらず、後でレストランにチョウザメを食べに行くので、つまみ代わりにトマトとキャベツでサラダを頂きます。

最初、日本酒でキャビアを肴にと思ったのですが、小瓶で6,5000円もするそうなので諦めました。(+o+)

この特別純米の大雪の蔵はお値段以上のお味。超おススメです。

ほろ酔い状態でレストランへ。夕食を付けている人は2人だけでした。他は各々料理を注文されていました。私はチョウザメのお刺身とフライ。お刺身は鯉の洗いに近いですが、泥臭さや小骨は無く、こちらの方が美味しいですが、淡水魚特有の歯ごたえは好き嫌いが分かれそうです。

フライは普通に白身魚のフライでして、タルタルソースに良く合っていました。どちらも美味しかったです。

この後お部屋に戻ってインスタント麺を頂いて〆ました。夜になると寒くなってきたので、まずエアコンで暖房を入れました。

暖房出るかな?と思って入れてみたらちゃんと温風が出ましたので、エアコンを切ってこちらを入れて寝ました。雨が降り続いていたので暖房を入れないと無理な位夜は冷えましたよ。もう秋なんですね。