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【スキー】ウェアとグローブのメンテナンス

シーズンが終わりましたので、ウェアのメンテナンスを進めています。一度に全部は無理なので少しづつ。

まずは洗濯です。ゴアテックスなどのウェアは自宅で洗うことができます。使用する洗剤はホームクリーニング用のエマールなどが良いです。

私が使っているのもエマールです。


 

 


 

ウェアメーカーが告知している方法とは若干異なりますが、私の方法をご紹介します。私は脱水時の洗濯機破損防止のために水の通りを良くすることとポケット内や内側の汚れも取ることを考え、以下のようにしています。今までこの方法でウェアが破損したり劣化したことはありませんが、真似をされる場合は自己責任でお願いします。<m(__)m>

①各ポケットやピットジップのジッパーを開けます。

②着脱用のジッパーは真中位だけを閉めて、上下は開けておきます。

③袖や襟、その他のシミなどはエマールだけでは落ちないので、市販の襟袖用の予め塗るタイプの洗剤を塗ります。例えばこのような商品を使います。


 

④少し時間を置いてから洗濯ネットに1着づつ入れます。(複数を一袋に入れないことがコツ)

⑤酸素系漂白剤とエマールを一緒に規定量投入します。この際に例えば縦型洗濯機ならウェア上下で水量を45Lなど多めの水量にすることで、洗濯時にウェアが動きやすくなるので汚れが落ちやすくなりますし、脱水時に水が残りにくくなります。因みにウェア上下1着で45L位がベストです。普通の洗濯の時のように沢山入れないことがコツです。

⑥撥水加工はスプレーより洗濯機投入の方が強力に加工できますし、吸入の心配もありませんのでおススメです。(^_-)-☆

私は乾燥機が不要なニクワックスを愛用しています。1シーズン数十日着用しても撥水効果は持ちます。

使い方は簡単で、⑤で洗濯すすぎ脱水が終わったウェアを洗濯機に入れたまま、次にこれを入れてもう1回同じ設定で洗濯機を動かすだけです。

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グローブもゴアテックスなどのものは自宅で洗うことが出来ますが、洗濯機に一緒に入れると内側の汚れが取れにくく、水の抜けも悪いので、グローブは上記同様に③のシミや汚れの処理をしたら、バケツや洗面台にエマールと酸素系漂白剤を入れて、グローブの口を持って中で動かすことにより、外側と内側を洗います。

すすぎは何度か貯め水で行った後、シャワーヘッドをグローブの中に下から入れて、泡が出なくなるまですすぐと楽です。そしてグローブの口を下にして水を切りながら干しますが、それだけで完全に乾かすのは難しいです。

そこで以前にもご紹介した靴乾燥機を使います。

使い方はこんな感じです。温度設定は革靴が良いと思います。コツは入れた温風が湿気と一緒に排気されるように口を開けることです。

私が使っているのはアイリスのオゾン脱臭機能付きです。アイリスは当たり外れがありますが、これはアタリだと思います。これがあればスキーブーツインナーを自宅で洗えますので、毎シーズン快適なブーツを履くことができますよ。(^_-)-☆


 

こんな感じで自宅で簡単に綺麗にメンテナンスすることが出来ます。クリーニング屋さんに出すと費用も掛かりますし、靴乾燥機は布団乾燥や日常の靴乾燥などにも使えますからお得だと思います。(^_-)-☆