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【スキー】運を使い果たした?旅 Day1

今回から”【スキー】運を使い果たした?旅”をお送りします。

何故運を使い果たしたのか?と言いますと、今回予約していた便が例の事故による機材不足により国際線用の777-300という長距離路線用の機材になったため、何と長距離路線用のファーストクラスの席に座れることになったためです。この機材はちょっと古くて退役間近(A350-1000に更新予定)なのですが、そうは言ってもホンモノのファーストクラスの席、しかも1Aという最上級ステータスが無いと予約できない座席に座れることは二度と無いと思いますので万全を期して出発しました。(^_-)-☆

※タマ吉もダイヤモンドは持っていますが、昨年フライオンポイント(FOP)が足りず4月からは格落ちでJGPになります。JGP・ダイヤ・メタルは同一カテゴリーでワンワールドエメラルド扱いのため、一応最上位ランクではあるのですが、ファーストクラスは普通に買うとNY辺りまでで130万円位しますので買うのは無理。通常は貯めたマイルで特典航空券として乗る方が殆どです。ところがタマ吉はマイルは全部e-JALポイントに交換して航空券を買うという超自転車操業をしているので、ステータスを持っていてもインター(海外)のファーストクラスは夢の又夢なのです。('◇')ゞ

この日は快晴。富士山がクッキリ見えました。

二度と乗れないかもしれないインター仕様の773(777-300を略してこう表記します)。

普段は優先搭乗に並ばないのですが、この日は当然並びましたよ。('◇')ゞ

いやー、流石に凄いですよね。何と8席もあるんです。全部独立していますが、センター席は左右の仕切りを電動で下すことができるので、カップルやご夫婦などが利用するのに便利になっています。全ての席が通路直結になっているのはビジネスクラスと同じです。

実は今回私の席はモニターが壊れていて使えませんでした。普段A359の機外カメラ以外はモニターを使わないので実害はありませんでした。

シートの説明が膨大で、これ使い切れないです。何と空の上から電話もできます。( ;∀;)

インターのWifiは通常有料ですがファーストはバウチャーが付いています。そのため今回のようなドメ(国内)運用であっても、バウチャーを入力して利用します。

残念ながらファーストの真骨頂たるお食事はドメのメニューになります。(当たり前か:笑)

ここはブリーフケース入れと眼鏡入れだそうです。

リモコンが2つあるんです。

このシートリモコンのマッサーみたいなものは、ランバーサポートなのですが、実際には腰にクッションが置いてあるので不要なんですよね。クッションはドメのファーストやインタービジネスなどにも置いてあります。結構良いですよ。

残念ながらモニターは死んでました。*1

ドメはダメですがインターのファーストは座席下に荷物を置けます。そしてこのテーブルは前後に動きます。テーブルを出しっぱなしでも出入りが出来るだけの広さがあります。このベルトは寝ている時の足をホールドするものです。

この電源ポートはちょっと遠すぎて使い難かったです。何でこの位置なんでしょうね?

シート操作のリモコンは左がワンタッチ。右は細かい調節をするものです。

長いケーブルを持っていて良かったです。とにかく広すぎるのです。

ちょっとショボかったのはここ。座席ユニットと機体は別々に設計されていますので、どうしても隙間があります。「ここに荷物を置かないでください」との表記がある位、湾曲した内装との隙間がショボかったです。ここも埋めたら良かったのに。(^_-)-☆

何とこの2つの荷物入れが1A専用です。ちょっと過剰過ぎますよね。

一番凄いのは窓3つ分あることです。普通席なら窓1つですから、如何に広いかが良く判ります。ドメでも一度Jを経験すると普通席は嫌だとなりますし、ファーストを経験するとJは乗れないと思うようになります。それと同じでインターもプレエコを経験するとエコノミーなんて!と思い、ビジネスを経験するとプレエコは乗れないなと思ってしまいます。そしてこれを経験したらインターもファースト以外は乗りたくないと思ってしまうでしょう。今回は本当のインターファーストの真骨頂たるお食事を含めたソフト面のサービスは未経験ですが、インタービジネスの経験を踏まえると更に凄いことは想像に容易いです。これがアッパークラスの魔力なんですよね。(^_-)-☆

私が1Aに拘るのはこの富士山を見るためです。

本当は朝シャン(朝からシャンパンボトル口開けのことでお清めという人もいますが、飛行機乗りの最高の瞬間とされています)したかったですが、そこは運転があるので毎度のノンアルワイン。('◇')ゞ

はい。お上りさんなのでトイレも探検。ウオッシュレットが付いていて、ほぼ全面鏡張りという・・・。個人的にはインター用788の窓付きトイレの方がインパクトがありました。

今回の旅はここで全ての運を使い果たしたかと思う位、この後の落差が激しかったのでした。

前回、雪道素人レンタカーや事故、スタックしたトラックなどに道を阻まれたため、今回は苫小牧経由の道で良いペースにて移動。ほぼ雪が無くて快適だったのですが、それはのーぱうの前触れでもありました。( ;∀;)

まず倶知安旭ヶ丘スキー場で残っている回数券を使おうと思ったら、休日振替でお休みでした。ここは何と定休日があるスキー場なのです。(+o+)

 

私が普段履きからバックカントリーまで使っているメインの板はこれです。DPSコアラ118の185cm。コブから羊蹄山まで何でも行けます。究極のスニーカー。超おススメです。メタルが入っているのでちょっと重いですが、お陰で圧雪されたゲレンデのハードバーンも大丈夫です。(^_-)-☆


 

私がゲレンデや春スキーなどで使っている板は既にカタログ落ちしています。類似のものはこれになります。軽くて扱いやすいと思います。長さはこの位、もしくは若干短めの方が良いかもしれません。


 

ビンディングは、どちらの板でもこれを使っています。山での着脱が楽なのとBCには珍しいフロントに開放値が設定できる安全な作り。唯一の難点はブレーキのブーツプレートが両面テープ留めで、外れやすいことです。私は強力両面テープ+隙間にアロンアルファ3000注入で固定しなおしました。

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勿論、クランポンは持っていた方が良いです。但し118の幅は無いので、万力にて根性で広げて使っています。(自己責任でお願いしますね:笑)


 

ブーツはこれ。サロモンのBC用トップモデルです。レース以外なら基礎系のお受験でも十分対応できます。先日のマイナス10度のニセコでも快適でした。


 

そしてストックはこれです。私のモデルは道内限定のストロベリーフィールドの名前がついていますが、モノとしては同じです。


 

そして走行中にオイルメンテナンスの警告灯が付くので、日産に寄ろうと思ったら倶知安の日産は2店舗ともお休み。これも凄いですよね。こういうのがトヨタとの違いだなと思いました。で、オイルの量を測ったら少な目ではあったのでホーマックで買って継ぎ足し。その後再度ネットで調べたら、自分がオイル交換時期を設定していたのが原因と判り、設定を解除したら無事問題無しでした。商用車のNV200にそんな装備はいらないよと思いました。(+o+)

上限まで継ぎ足したら若干回転が重くなり、シフトアップのタイミングが遅くなりました。設計が古いエンジンなのですが、ちょっと技術の日産とは言い難いショボさを実感しましたよ。*2

買い出しをしても時間が早すぎたのですが、チェックインの手続きをしてもらい、お掃除が終わるまでロビーでマッタリ。お掃除が終わってカギを持ってきてくれたのですが、お掃除のお姉さまから「あー、それ!」と突っ込まれてしまいました。

それまで泊まっていた宿が強烈な値上げをしたので、今シーズンからこちらを使うことが多く、既に顔を覚えられている位の常連になりましたので、お姉さまからも「よく見かけるよね~」と言われました。('◇')ゞ

まずは前回シールの糊が剥がれてしまったところを補修し、新しいチートシートダイソーの鳥よけ110円をカットして製作)で張り付きを防止して完了。

軽く仕事をして夜は酢飯の道産イカ丼と大雪の蔵純米から。

そして鳥鍋。

ちょっと作り過ぎでお腹パンパンでした。('◇')ゞ

ここまでは旭ヶ丘がお休みで、車の警告灯に焦った程度でしたが、これから何度も運が無いことに痛めつけられることになります。( ;∀;)

 

 

*1:+_+

*2:+_+