日々イノベーション

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【渓流釣り】初日高 Day3

引き続き”【渓流釣り】初日高”をお送りします。

前回の記事はこちら⇒

【渓流釣り】初日高 Day2 - 日々イノベーション (hatenablog.com)

連泊なので朝食のメニューはどうかな?と思いましたが、ちゃんと日々メニューを変えていましたので、この日も美味しく頂けました。!(^^)!

生のハチの巣です。しっとりしていますが噛み応えもあります。

この日は札幌に向かいつつも、初日の教訓から出来るだけ上流を目指しました。ところがかなり上流に行っても水は汚く、嫌なニオイがします。そしてここは熊の糞だらけでしたので早々に撤収。( ;∀;)

私が渓流釣りで使っているフローティングベストはこういものです。所謂中華製ですが渓流なら十分だと思います。縫製もまあ値段相応で使いやすいですよ。(^_-)-☆


 

餌がメインなので、延竿はこういうものを使っています。最低でも7.2mは無いと支流の小河川でもポイントに届かないことがあります。できれば9m位あると便利ですが9mの竿を操作するのは意外と難しいです。('◇')ゞ


 

渓流釣りは藪や枝を避けたり、登ったり下ったりと登山同様に手を使うことが多いので、グローブは必須です。虫対策にも有効ですよ。

私が使っているのは正にこれです。ベルクロが内側にあるので引っ掛かりにくくて良いです。又指が出るところもちゃんと当て布で縫製されているのでしっかりしています。同じものはDCMでも売っています。おススメです。(^_-)-☆


 

私が使っている熊撃退スプレーはアメリカの森林レンジャーが制式採用しているもので、12mの飛距離があるものですが、同じものは今出ていませんでしたので、同等のものはこいうものになります。ハチアブバズーカを最初に見た時は何じゃこりゃ?と思いましたが、ベアスプレーも本当に使えるものはこういうデカイものです。これはホルスターから出して使いますが、出来ればホルスターの開口部に噴射口を向けて腰の横に装着し、噴射口が前を向くようにしておきます。安全ピンを片手で外してそのまま握れるように繰り返し練習しておきましょう。そうすればカバーを外したり、手に持ったりしてあたふたせずに速攻で噴射できます。噴射しようとして下を向いて確認していたら間違いなくその間にやられます。( ;∀;)

※航空機は機内持ち込みも、手荷物預けも出来ませんので注意しましょう。そのため北海道にはレンタルしてくれるところがありますが、ハッキリ言って〇ったくりの価格です。私が北海道に装備一式を入れた車を置いている理由の一つにベアスプレーを常備出来るメリットがあります。


 

落差工で結構なアタリがあったのですが、水は茶色で臭い。当然のことながら尺サイズのQ様(ウグイ)が何度も掛かります。Q様は汚いコケや水草を食べてくれて川を綺麗にしてくれるそうなので、丁寧に皆さんお帰り頂きました。('◇')ゞ

この川、上流に行っても水はやはり汚く、写真のように泡立っています。理由は川沿いにある牧場だと思われます。そして無駄な税金の使い方の典型が見られます。北海道は他県から地方税の分配を受けているはずなので、こんな無駄な工事にお金を使うことは許されないです。(-"-)

何だかなぁという感じで終了。この日も河原に降りれる場所を散々探してやっと見つけました。皆さんここに来るらしくゴミがちらほら。

日高本線の鉄橋はボロボロですが、この鉄橋があるエリアは街の中心で、物凄く綺麗になっていて活気があります。車を運転できない人のためにバスさえちゃんと運行されていれば鉄道は全く不要なことが改めて良く判りました。道内の廃線予定の場所はどこも似たり寄ったりです。一度来てみれば判りますよ。( ;∀;)

札幌のホテルに無事とうちゃこです。ここは以前はよく利用していたところで久しぶりです。

予約時に中島公園側と豊平川側を選択しますので、いつも中島公園側にしています。

シャワーを浴びて仕事をしてから乾杯クラシック。今回の旅は色々と勉強になりました。('◇')ゞ

このホテルからは炭やが近いので夜は炭やへ。

この日は塩ホル、牛ツラ、生ラムにしました。1杯目はハイボール

2杯目は親玉ハイボール

結構お腹いっぱいになってきたので〆は中ライスとキムチで完了です。

この湧き出る脂。やっぱり炭やは最高です。(^_-)-☆

今回の旅で改めて勉強になったことは、農場や牧場が川に沿って沢山あるエリアは水質が悪く、川へのアクセスも難しいので積雪期以外は避けた方が良いということです。

又、コンブ漁が盛んなエリアは浜に降りることも難しく、降りたとしても密漁を疑われるので降りない方が良いでしょう。北海道の大自然とは言いますが、実際はこのように私有地や漁業権で占拠されていて大自然の近くに行くことも出来ない場所が沢山あるのです。(沖縄で自由に泳げるビーチが少ないのも理由は同じ)