日々イノベーション

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【渓流釣り】初めての黒松内へ Day2

引き続き【渓流釣り】初めての黒松内へをお送りします。

前回の記事はこちら⇒

【渓流釣り】初めての黒松内へ Day1 - 日々イノベーション (hatenablog.com)

朝ごはん無しにしたので早朝出動で秘密の川に向かいます。

まずはこの魚止めから開始です。この川は釣り下がるスタイルで釣ります。人工物だらけなのですが、それが結果的に魚が居つきやすい環境になっているのが皮肉です。('◇')ゞ

このポイントはほぼ確実に釣れますが、大物の確率は低く新子ヤマベが多いです。

本州のような山岳渓流は殆ど行かないので、北海道ではこういうタイプのウェーダーが便利です。

阪神素地 SW-511 エントラントウエーダー チェストハイ Lサイズ(26cm)です。

TVの自衛隊特集を見ていたら、水害救助の隊員も阪神素地のウェーダーを着用していましたので、軍用スペックの性能だということが判りました!これは信頼できます。(^_-)-☆

実際、今回からこれを投入しましたが、撥水性、防水性、動きやすさいずれも最高でした。心配したスパイク無しフェルトソールも全く問題ありませんでした。今のところこれまでのPROXを完全に凌駕しています。超おススメです。(^^)/


 

ブーツ一体型でソールはフェルト。生地は防水透湿。これが北海道に一番合います。

私が渓流釣りで使っているフローティングベストはこういものです。所謂中華製ですが渓流なら十分だと思います。縫製もまあ値段相応で使いやすいですよ。(^_-)-☆


 

餌がメインなので、延竿はこういうものを使っています。最低でも7.2mは無いと支流の小河川でもポイントに届かないことがあります。できれば9m位あると便利ですが9mの竿を操作するのは意外と難しいです。('◇')ゞ


 

渓流釣りは藪や枝を避けたり、登ったり下ったりと登山同様に手を使うことが多いので、グローブは必須です。虫対策にも有効ですよ。

私が使っているのは正にこれです。ベルクロが内側にあるので引っ掛かりにくくて良いです。又指が出るところもちゃんと当て布で縫製されているのでしっかりしています。同じものはDCMでも売っています。おススメです。(^_-)-☆


 

私が使っている熊撃退スプレーはアメリカの森林レンジャーが制式採用しているもので、12mの飛距離があるものですが、同じものは今出ていませんでしたので、同等のものはこいうものになります。ハチアブバズーカを最初に見た時は何じゃこりゃ?と思いましたが、ベアスプレーも本当に使えるものはこういうデカイものです。これはホルスターから出して使いますが、出来ればホルスターの開口部に噴射口を向けて腰の横に装着し、噴射口が前を向くようにしておきます。安全ピンを片手で外してそのまま握れるように繰り返し練習しておきましょう。そうすればカバーを外したり、手に持ったりしてあたふたせずに速攻で噴射できます。噴射しようとして下を向いて確認していたら間違いなくその間にやられます。( ;∀;)

※航空機は機内持ち込みも、手荷物預けも出来ませんので注意しましょう。そのため北海道にはレンタルしてくれるところがありますが、ハッキリ言って〇ったくりの価格です。私が北海道に装備一式を入れた車を置いている理由の一つにベアスプレーを常備出来るメリットがあります。


 

秋になってきて藪が枯れてきたので釣りやすくなりました。

やっと晴れ間が出てきました。

綺麗な自然のように見えますが、実は川床も護岸されています。護岸後に長い年月が経ってやっとこうなったのだと思える位、底の護岸はボロボロになっています。

しみじみ秋ですねぇ。

この日は稀にみる爆釣。個人的にはヤマベが一番うれしいです。気になるのは初めてニジマスが釣れたこと。しかも結構なサイズ。ニジマスはヤマベやイワナなどを食べてしまうので、ニジマスが出た川は最終的にニジマスだけになります。実はニジマスは明治時代に放流された外来魚。ブラウンと同じくグリル厄介なのですが、何故かニジマスだけは在来種と同じ扱いを受けている理由が判りません。本来はブランウンと同じく駆除すべき魚なのです。(-"-)

又、今回遡上アメマスが釣れたのですが、これまでここはオショロコマかイワナでした。これも川の生態系が何等か変わってきていることの現れかもしれません。アメマスは鮭を追って遡上し、イクラを食べてしまうそうですが、肝心の鮭には出会えませんでした。

釣ったからには責任を持って、大自然に感謝して頂きます。(^_-)-☆

今回から炭の使い方をちょっと変えてみたところ、火力が出るようになりまして無事焼くことが出来ました。

今回は倶知安の宿がガテン系の皆様で満室だったため、ちょっと離れた黒松内の歌才自然の家へ。黒松内の川も釣れるというので興味があったということもあります。

公式HP⇒

https://bunanosato.jimdosite.com/

外観は高級ホテルのようですが、実は公共の研修施設だったところのため、お風呂とトイレ、洗面台、冷蔵庫は共用で、洗面台は男女共用です。お部屋は綺麗にリノベされていますが、TVは無くWIFIのみとなります。

道内の公共の宿の通例で、お客の殆どがガテン系です。宿の方も判っているので、長期滞在のガテン系が使いやすいようになっており、これが私のようなスタイルの旅人にもフィットするのでありがたいです。(^_-)-☆

サッシもリノベされていますので虫の心配が無く、テラスに出ることもできます。

お部屋は綺麗で良いのですが、ドアと壁が薄くてトナラーがいると煩いです。折角の良い宿なので本当に残念なポイントです。( ;∀;)

窓の外は気持ちの良い景色。

共用の冷蔵庫。

ランドリーもあります。

共用の洗面台

男性トイレはウオッシュレット1つと、

絶滅危惧種の和式が一つ。('◇')ゞ

ロビーで寛いでいる人もいました。マンガが沢山あります。

レストラン入り口。食事をつけていなくても多彩なメニューから頼むことが出来ます。

廊下も綺麗にリノベされています。但し扉が家庭のトイレの扉みたいで薄くて防音性はゼロです。

懐かしい電話がありました。

宿泊者は黒松内の温泉の券がもらえます。ここは予想を超える豪華さで良かったです。但し地元の超高齢者が幅を効かせているので、サウナは常時密着した超高齢者で満室。浴槽もふんぞり返った超高齢者で占拠されていることが多く、タイミングをみないと入れないのは超減点です。

かけ流し浴槽もありますよ。露天の雰囲気も良かったです。(^_-)-☆

ここの蕎麦屋は手打ち蕎麦が有名だったので、食べようかなと思いましたが、宿のレストランで食べたいものがあったのと、お昼に14匹食べているので、次の機会にしました。('◇')ゞ

乾杯クラシック!の後、お仕事をしました。

その後、買っておいたこれをお湯割りで。何と1,000円なんですが、本当に美味しくて悪酔いしません。(夜、プライムでジョニー・デップのローンレンジャーを見ながら、ずっと飲んでましたが翌日全く残りませんでした。)

ほろ酔い気分でレストランへ。お目当てはフロントスタッフにも勧められた、黒松内ハンバーグセット300g。黒松内牛が入っているハンバーグです。隣のリーマンが食べていた味噌ラーメンは普通盛りがすり鉢サイズでしたので、ラーメンも良さそうです。

300gはちょっと多いかなぁと思いましたが問題無く完食でした。お味はソースが良くて食べ飽きません。ご飯も大盛にすれば良かったです。('◇')ゞ

今シーズン最高の爆釣だったかもしれません。翌日は黒松内の有名な川に行きます。